油絵科

油絵とは

油絵の特徴は、厚塗り、うす塗り、重ね塗りなど多様な材質感=マチエールの表現が可能なことです。世界中で広く用いられ、日本には明治期に伝わり、それ以降、教育や趣味の場で愛用され続けています。具象表現や抽象表現があります。また、油絵を入口として、彫刻、インスタレーション、パフォーマンスアートなど多様なアートジャンルに表現を展開させていく作家が多いのも特徴です。

授業内容

東京芸術大学・武蔵野美術大学・多摩美術大学などの難関校合格に必要な要素―観察力、造形力、発想力、表現力―を高めるために、素描(デッサン)と絵画表現(油彩、ドローイング等)を年間を通して行います。油絵科は大学ごとの出題傾向や評価基準に大きな違いがないため基礎から実践までを総合的に学んでいきます。その他の芸大・美大対策はもちろんのこと推薦入試、AO入試の対策も行います。

クラス・コースのご案内

自分にあったコースと時間帯、組み合わせをお選びいただけます。

夜間デッサンクラスについて

4-7月のみ開講

火・木(17:30-20:30) 土(17:00-20:00) から3日または2日選択

こんな人にお勧めです。
美術・デザイン系志望の3年生で、部活動や塾などで忙しく、夜間6日間または日曜日に通えない・・・平日2,3日だったら通える!

総合型選抜入試・専門学校などを志望する方
当面、当クラスでデッサン力を身に付け、十分な時間が確保できる状況になったら、日曜受験科や夜間部へ編入する方法もあります。または、7月終了後、夏期講習会に参加して、実力を上げていきましょう。
芸大・美大の一般入試志望の
実技レベルが高い大学は、十分な受験対策が必要です。しかし、3年生からでも間に合わないわけではありません。指導は科ごとに分かれて、受験科の夜間部の講師が行いますから、専門的なアドバイスが受けられます。当面、当クラスでデッサン力を身に付け、時間が確保できたら、夜間部または日曜・土日受験科への編入を検討しましょう。