こんにちは。
Saibiの夏期講習会も早くも2週目が終了しました。
Saibiのまわりもぐんぐんと気温が上がり、本格的な夏の雰囲気が出てきています!
生徒たちの作品も自然と光のコントラストが上がり、力強い作品が増えてきています。
話は全く変わって、Saibiの昼間部では、7/17-18の期間で県内の長瀞に皆で赴き、自然の中でのスケッチ旅行に行って来ました。
いつも見慣れた灰色の景色とは違い、緑と青と、水の手触りを存分に味わってきました。
それぞれの生徒が、思い思いの場所で、
思い思いの素材でスケッチを描きます。
僕は昨年も行ったのですが、いつ行っても独特の雰囲気がありますね。石畳。
幾重にも折り重なる石の質感は、表情も多彩で、森と川と混ざり魅力的なモチーフとなっています。
夜は宿泊先のバンガローでの講評会。
予備校のときとは少し違う、ちょっとリラックスした雰囲気の中でそれぞれの視点について語り合いました。
特に日本画の湯村先生のスケッチに対するこだわりは熱く、みなその真剣な言葉に聞き入っていたのが印象的でした。
夏期講習会もいよいよ中盤。
アトリエの雰囲気も徐々に緊張感が増してきています。
その中で描く作品も当然ながら大事ですが、その雰囲気とは離れて、純粋に絵を描きたいという気持ちの中で表現することが実はもっとも大切なことです。
浪人生にとってはそのことに改めて気づかされる良いきっかけになったのではないでしょうか。
大宮では本日お祭りが催されています。
その雰囲気も非日常。
今からでもぜひ繰り出して、来週からの制作の糧にしていきましょう!
いつでも初心を忘れずに。
塚田