学院案内
東京芸術大学・武蔵野美術大学・多摩美術大学・東京造形大学・女子美術大学などを志望とする受験生を対象とした、美術大学受験のための予備校です。(中学生のための美術系高校入試対策も行っています。)
各種サポート制度が充実しています。(特待生制度、県外優待生制度など)
北関東(埼玉、茨城、栃木、群馬)でNO.1の合格実績を更新中です。
学院基本理念
当学院は1979年に埼玉美術研究所としてスタートして以来、美術予備校としての使命である「最高の合格率」と共に「良心的な学院づくり」を目指して邁進して参りました。
その間、1984年に美術系の予備校としては、埼玉県下で唯一、各種学校として認可され、生徒・父母への理解を深めると共に、施設・設備の充実にも努めて参りました。
そして、全ての生徒の将来が開かれることを願い、”コミュニケーション”をキーワードにSaibiで出会う生徒一人ひとりと向き合うなかで、その感性を刺激し、各々の個性を見出してきました。
しかし一方で、今日の高度な情報化に伴う急激な社会変化は心のゆとりをなくし、ともすれば自己を見失いがちです。
20世紀末はパソコンの普及とインターネット、携帯電話の登場によって、社会は一変し、今ここにいて世界の全てがわかるという状況を作り出しました。
それは同時に、現実そのものが皮相となって、実感を持てない不安を感じさせかねません。
そのような中でSaibiでは、実技制作を通して各々がアイデンティティを見つけると共に、知識と身体・行為との関わりが失われることのないよう、「手を通しての実感」と「個々との対話」 を重要なファクターとしてとらえ、実技指導を行っています。
又、常に最新の受験情報をいち早く分析し、各校の傾向の把握とその対策を徹底して研究することで、これまでの高い合格率を支えてきたと自負しています。
そして何より、発足以来学院が大切にしてきたものは、「心のある教育」です。
学院に関わる講師・スタッフはいつもこのことを心がけ、教育の場に不可欠な「豊かな人間性」を損なうことのないよう、新しい時代に対応して行きたいと考えています。
世の中の流れは日々加速しています。
しかし、そのまっただ中で、悲観的にも楽観的にもならずに「美術=制作」を通して、充実した自己を体現してほしいと願っています。