１０月の基礎科のデザイン・工芸系の生徒は色彩構成に取り組みました。モチーフはねぎ、ガラスの球体、うきうきアヒル…子供のころ湯船に浮かべて遊んだアレです。懐かしいですねえ～どことなく昭和を感じさせるモチーフです。
作品を数点紹介します。
石膏や静物と違い、構成課題では配置やイメージなどを自分で考えなければなりません。こんな風にしたいという自分の主張やイメージが大切です。また、主役の引き立たせ方や画面の流れ、リズムの作り方には基本的な考え方があります。そのあたりのコツを押さえていくと、作品の見栄えが上がっていきます。
入学したばかりの生徒は基本からはじめて行きます。まずはグラデーション制作。どのぐらいの筆圧でどのぐらい濃くなるかを最初に体感しておくと、思い切ってデッサンに取り組むことができます。グラデーションの後は基本的な形体のモチーフを描きます。途中から入学する場合でも基本からしっかり指導が受けられます。迷っている方は、ぜひ一度お問い合わせください。
