「美大に受かるには才能が必要ですよね?」
このような質問をよく耳にします。
これからはじめる人にとっては、すごく気になる事ですよね。
小さい頃から絵を習っていたり、並外れた才能の持主が進む世界だと思っている人もいるかもしれません。中には親がデザイン関係の仕事をしているなど、小さい頃から美術やデザインが身近にある環境で育ち、自然と才能が身についた人もいるでしょう。しかしそのようなケースは本当に少数です。
現実は、美術系高校に通っていたり、高校の美術部に所属するなどして、それなりの経験を積んでから芸大・美大進学予備校に入学する人たちが、「美大受験」人口の約半数。残りの半数は、高校生になってからはじめて美術やデザインの世界に足を踏み入れるのです。
初体験する多くの人たちは、芸大・美大進学予備校の体験入学や受験相談などをきっかけとして、1からデッサンを学んでいきます。成長のスピードには個人差はあるものの、1~2年間しっかりと継続して学ぶことで、多くの人たちが難関と言われるような美大に進学していきます。意欲を持った普通の人が、しっかりと準備と対策をすれば受かる、という点では、一般大学を選択した場合と大きな違いはありません。
①美術やデザイン、ものづくりが好きであること。
②継続して頑張れること。
この2つが、「美大受験」を成功させる上で必要な「才能」と言えるのかもしれません。
これからはじめる人やはじめたばかりの人はわからないことが多く、不安かもしれませんが、皆さんの希望を叶えるためにサイビの講師やスタッフが一丸となってサポートします!
がんばりましょう!