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クロッキーのすすめ

4/10 受験科、基礎科の新年度授業がスタートしてからはや2週間。どのクラスも基礎力強化 デッサン多目で授業が進んでいます。

 

「ポイントを的確に観る力」を鍛えるために有効なクロッキーを多く授業に取り入れていますが、長時間制作のデッサンのリズムと違って、短時間制作のクロッキーは11枚の集中度が高いのでかなり疲れます。でも、やった分だけ必ず上達するのがクロッキー。授業では観察のコツや大切なことを教えていくので、自主的にクロッキーどんどんやってもらえたらと思います。

 

 

 

ドイツ美術史上最高の画家の呼声が高いアルブレヒト・デューラーのドローイングです。描写と省略のバランスの絶妙さはもはや神業です。色のついた紙に白と黒で表現しています。こういうのを有色地クロッキーといったりします。

 

 

 

サイビ生も負けじと有色地クロッキーに挑戦しています。普段のデッサンは白い紙に黒い画材で描いていきますが、明部を白で表現する有色地クロッキーの経験はデッサンにきっと好影響を与えるはずです!最初は難しく感じるかもしれませんが、挑戦していきましょう。

 

 

 

こちらもサイビ生の作品。結構いい感じで描けてます。11枚のクロッキーや作品は皆さんの成長の軌跡です。地道に続けて、あわよくば巨匠を超えていくつもりで、どんどんうまくなっちゃいましょう!

 

                                     

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