こんにちは。
高校生を対象とした体験授業の最終回、鉛筆デッサンのキ・ホ・ン 「花びんと花」が行われました。
今回のモチーフは花と花器。
バラ・キキョウ・ガーベラ・ひまわりと青い花器。
それらのモチーフから気になる花を見つけて描く授業です。
ただ単純に見て描くだけではなくて、それぞれの花特有の構造や質感など、観察に目的を持って描くことをテーマにしました!
そして今日はお手本つきです。
今年多摩美のプロダクトデザイン学科に現役合格した毛利さん。
慣れた手つきでモチーフの特徴をすばやく捉えていきます。
そしてお手本を見た後には基本の確認、イーゼルの使い方や描くときの姿勢などのレクチャーを行いました。
描くときの姿勢は意外と気にしていないことが多く、気づいた時には変な癖がついていることが多いのです。
良い絵を描ける人の道具や姿勢というのはきちんとしています。
良い姿勢と良い道具で良い線を描く。シンプルですがこれをきっちりやるというのは難しいんですよ。
そういった見逃しそうなところを細かくチェックしながら制作していきました。
写真はありませんが15時から講評会。
ひとつひとつの作品について、時に冗談を言いながら、時に真剣な話を織り交ぜながら振り返ります。
3回とも体験授業に参加した人はかなり色んな知識が身についたことと思います。
絵の上達には継続することが欠かせません。
これから美術の勉強をスタートする人、この体験を通じて美術に興味を持った人、いよいよ明日からはSaibi夏期講習会2週目がスタートです!
受講相談や入試相談も随時行っていますので、ぜひぜひSaibiを利用してくださいね。
それではみなさん暑さには気をつけて~
塚田