美術では人物がモチーフとしてよく描かれます。実際に美大受験でも出題されることがあります。
今回、基礎科では人物を描く前に人体の構造を知るということで配布資料や骨格のデッサンを通して勉強しています。今回は頭部の勉強です。
私たちの頭部の中にあるものです。不気味ですが事実です。
導入は配布資料と骨格模型を用い理解を深めます。
顔を描くとき、どうしても目、鼻、口が先に見えてしまい描いているうちにイラストのようになってしまいます。今回の課題では骨の形を描いてから自分の顔を観察します。不思議と目鼻口の興味よりも顔の立体を意識するようになります。
来週は実際の人物モデルを描きます。そのとき人物の見方が変わっていることに気づくといいですね。