こんにちは!講師の中村です。
すっかり寒くなりましたね。寒くなってくると、「いよいよ受験が始まる!」という気持ちになります。
予備校の空気も良い感じにピリピリし始めました。
さて、今回の記事はこちら!
「じゃーん」
(いつもブログに登場してくれる湯村先生。今回に限って何故か顔出しを拒否。代わりに自作の"犬"で登場です。)
この手に持っている箱は何だと思いますか?
実はこの箱、『カメラ』なんです!
というわけで、先日昼間部で行った『ピンホールカメラ・ゼミ』について紹介します。
まずは事前に配布されていたプリントを参照しながら、カメラ作りです。
出来上がった、自分だけのカメラ
お菓子や靴の入っていた空き箱、ダンボールで自作した箱、大きさも形も様々でした。
カメラが出来上がったら、撮影から現像までの実演付きレクチャーを受けます。薄暗い暗室での実演でしたが、印画紙を現像液に浸けたときは「わぁ!」っと驚きの声があがりました。
真っ白な印画紙からボヤっと像が浮かび上がる瞬間はヤミツキになりますね。「本当に撮れてるの?」とドキドキしながら、現像するまでわからないのがアナログ写真の醍醐味だと思います。
ワクワクしたところで早速撮影開始!
ここからは生徒各自が好きなように撮影~現像を繰り返します。
ちなみにピンホールカメラは印画紙に直接感光させるので、写真は『ネガ』の状態で取れます。(白黒が逆転している)
なのでその後に焼き付けという工程を行い、普段目にする『ポジ』の状態にするのです。今回のゼミでも、焼き付けの工程までしっかり行いました。
そして出来上がってきた写真がこちら
いろいろな写真が並んでいます。ただ撮るだけでは飽き足らず、印画紙を切ったり丸めたり、あれこれ工夫がされているものもありました。理屈は知っているけど、実際触れて実感することはやはり大切ですよね。十分に感覚を刺激できたのではないでしょうか。これから始まる本番に向けて、良い糧になればと思います。
『ピンホールカメラ・ゼミ』おつまれさまでした。